クリニック紹介
■診療内容
診療内容歯科インプラント・歯科口腔外科・審美修復治療・歯列矯正治療・歯周治療・歯科再生療法・一般歯科・小児歯科、高齢者歯科
■診療時間
あんざい歯科クリニック
平日9:00~20:00
土曜9:00~13:00
ベイフロントクリニック
平日9:00~20:00
土曜9:00~18:00
トピックス
マグネット式入れ歯について
歯を失った場合、失った歯を補う方法には大まかに3種類あります。
それぞれの方法に利点、欠点があり、お口の中の状態や生活スタイル、患者様の嗜好に合わせて治療法を選択頂く形となります。
今回はその中でも②入れ歯についてご紹介します。
従来型の一般的な保険適用の部分入れ歯は下の図のように失った歯をプラスチック製の歯で補い、残った歯に金具を引っかけて固定します。総入れ歯の場合は入れ歯を歯茎に吸盤のように吸着させて固定します。
①ブリッジや③インプラントと比べて最大の利点は取り外しが可能で、お口から出してキレイに洗浄できるところです。また、失った歯の本数が多くても作製可能であり治療にかかる費用を抑えやすいです。
一方で①ブリッジや③インプラントは骨に支えられた①歯や③インプラント体に噛む力を支えてもらうため噛み心地が自分の歯に近いのに対し、入れ歯は歯茎が噛む力を負担するため噛んだ時の違和感を感じられる方が少なからずいらっしゃいます。また、従来型の部分入れ歯は金具を残っている歯に引っかけて固定するため前歯しか残っていなかった場合、前歯に金具が掛かり見た目に影響しやすいです。
2023年9月より磁石で入れ歯を固定するマグネット式の入れ歯が保険適応になりました。
今回は従来型の入れ歯と比較してどのような特徴があるのかをご紹介します。
※愛知製鋼マグフィットⓇMのHPより引用
近くの歯に金具を引っかけて固定する
・磁石式の入れ歯
歯に埋め込んだ金属(キーパー)と入れ歯に取り付けた磁石をくっつけて固定する
※日本歯科医学会HP『磁性アタッチメントを支台装置とする有床義歯の診療に対する基本的な考え方』より引用
従来型の入れ歯との比較
(利点)
・外から金具が見えない
・取り外しがしやすい
・入れ歯を支える歯に掛かる負担が軽い
(欠点)
・定期的にMRI撮影を受けられる方には基本的に非推奨
MRIの撮影機器は強い磁場を発生させるため、磁場の影響を受けて入れ歯に装着された磁石が磁力を失ってくっつかなくなってしまいます。MRIの検査室にマグネット式の入れ歯を持ち込まないでください。
歯に取り付けた磁石を受けるための金具がMRI画像を乱したり、撮影中に発熱することがあります。
・磁石や歯に取り付けた金具が脱落する可能性がある
・磁力が弱くなった場合は磁石の交換が必要
今の入れ歯でお悩みの方は是非当院にて一度ご相談ください。
①ブリッジ
②入れ歯
③インプラント(自費診療のみ)
②入れ歯
③インプラント(自費診療のみ)
それぞれの方法に利点、欠点があり、お口の中の状態や生活スタイル、患者様の嗜好に合わせて治療法を選択頂く形となります。
今回はその中でも②入れ歯についてご紹介します。
従来型の一般的な保険適用の部分入れ歯は下の図のように失った歯をプラスチック製の歯で補い、残った歯に金具を引っかけて固定します。総入れ歯の場合は入れ歯を歯茎に吸盤のように吸着させて固定します。
①ブリッジや③インプラントと比べて最大の利点は取り外しが可能で、お口から出してキレイに洗浄できるところです。また、失った歯の本数が多くても作製可能であり治療にかかる費用を抑えやすいです。
一方で①ブリッジや③インプラントは骨に支えられた①歯や③インプラント体に噛む力を支えてもらうため噛み心地が自分の歯に近いのに対し、入れ歯は歯茎が噛む力を負担するため噛んだ時の違和感を感じられる方が少なからずいらっしゃいます。また、従来型の部分入れ歯は金具を残っている歯に引っかけて固定するため前歯しか残っていなかった場合、前歯に金具が掛かり見た目に影響しやすいです。
2023年9月より磁石で入れ歯を固定するマグネット式の入れ歯が保険適応になりました。
今回は従来型の入れ歯と比較してどのような特徴があるのかをご紹介します。
※愛知製鋼マグフィットⓇMのHPより引用
近くの歯に金具を引っかけて固定する
・磁石式の入れ歯
歯に埋め込んだ金属(キーパー)と入れ歯に取り付けた磁石をくっつけて固定する
※日本歯科医学会HP『磁性アタッチメントを支台装置とする有床義歯の診療に対する基本的な考え方』より引用
従来型の入れ歯との比較
(利点)
・外から金具が見えない
・取り外しがしやすい
・入れ歯を支える歯に掛かる負担が軽い
(欠点)
・定期的にMRI撮影を受けられる方には基本的に非推奨
MRIの撮影機器は強い磁場を発生させるため、磁場の影響を受けて入れ歯に装着された磁石が磁力を失ってくっつかなくなってしまいます。MRIの検査室にマグネット式の入れ歯を持ち込まないでください。
歯に取り付けた磁石を受けるための金具がMRI画像を乱したり、撮影中に発熱することがあります。
※マグネット式の入れ歯を希望される方で、MRIを撮影する可能性が高い持病をお持ちの方は、予め歯科医師へご相談されることを強くお勧めします。
・磁石や歯に取り付けた金具が脱落する可能性がある
・磁力が弱くなった場合は磁石の交換が必要
今の入れ歯でお悩みの方は是非当院にて一度ご相談ください。