みなさん、こんにちは。

寒い冬も真っ只中、年が変わります。
クリスマス、お正月と様々な楽しいイベントがありますね。

特別な日の特別なお食事みなさんあると思います。

そんな時、美味しいものが目の前に来るとついつい頬張ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「よく噛むといい事」をご紹介させていただこうと思います。

まず第一によく噛むと唾液がたくさん出ます。

唾液は虫歯に対してとてもいい効果があります!
食べ物を食べると歯を溶かす(脱灰)が起こり始めます。
ここで溶けてしまった歯を戻す(再石灰化)に活躍するのが唾液です!
また唾液にはお口の中の殺菌作用や唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素には蓄積されれば発ガン抑制作用もあります!!
たくさん噛んで唾液を出すようにしてくださいね。

次に小児の方にもとてもいいことがあります。
よく噛むことは顎の発達につながります。よく噛んで顎の筋肉の発達をすることで顎の骨が成長します。 あまり噛まず噛む力が弱いと顎が発達せず、顎が小さくなり歯並びが悪くなってしまう可能性があります。

最後にもちろん大人の方にもいいことがあります。

よく噛むことで脳が刺激され血行が良くなり、脳に栄養と酸素が沢山供給されるようになります。
これは脳の集中力やバランス能力が高く保たれ認知症の予防にもなります!
また、よく噛むことでお口の粘膜にある味覚の細胞が刺激されてお食事の本来の味が楽しめるようになります!

このようによく噛むことにはお口の中にはもちろん毎日のお食事を更にいいものにする事が沢山あります!
1口30回を意識して習慣化していきましょう。

2024年も歯の健康のためお待ちしております。