クリニック紹介
■診療内容
診療内容歯科インプラント・歯科口腔外科・審美修復治療・歯列矯正治療・歯周治療・歯科再生療法・一般歯科・小児歯科、高齢者歯科
■診療時間
あんざい歯科クリニック
平日9:00~20:00
土曜9:00~13:00
ベイフロントクリニック
平日9:00~20:00
土曜9:00~18:00
トピックス
あと10回噛みましょう! 杉本 加奈
まだまだ寒さがありますが、日中は日差しが暖かくだんだん春が近づいている感じがしますね。
皆さん風邪などは引かれてないですか?
栄養のあるものをよく噛んで食べることが風邪予防にもつながります。
今回はその「よく噛むことの効果」についてお話します。
皆さんは一口何回噛んで飲み込んでいますか?
聞いたことあると思いますが、、、目標は一口30回です!
しかし、忙しい仕事の合間の1時間のお昼休み。。。
特に男性は、そんなに噛んで食事をしている方はほとんどいないのが現実です。
当院に毎月PMTCで来院される40代男性の患者さんにも今日聞いてみると、
「家でも10分もかからず食べ終わるから、せっかく作ったのに!っていつも怒られているよ」
とのことでした。
同じような感じのご家庭もきっと多いのではないでしょうか。
そこで、早食いがクセになっている方へ、
物をよく噛むことが全身を活性化させるのに重要な働きをしていることを改めて知っていただけたらなと思います。
それを表した標語が「卑弥呼の歯がいーぜ(ヒミコノハガイーゼ)」です。
『ひ』:肥満を防止
ゆっくりたくさん噛むと満腹感が得られます。
『み』:味覚が発達
噛めば噛むほど美味しさを感じます。
『こ』:言葉の発音がはっきり
よく噛むことで口の周りの筋肉を使い、表情も豊かに。
『の』:脳の働きが活発に
噛むことで脳に多くの血液が流れ、働きを活発にし、老化を防止。
『は』:歯の病気予防
噛むことで唾液がたくさん出て、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まり虫歯や歯周病、口臭を予防します。
『が』:がんを予防
唾液に含まれる酵素には、食物中の発がん物質の発がん性を抑制する効果があると言われています!
『い』:胃腸の働きを促進
よく噛むことで唾液中の消化酵素がたくさん出て胃腸への負担を和らげます。
『ぜ』:全身の体力向上
よく噛めば全力投球でき全身に活力がみなぎり、体力が向上します。
このようによく噛むことでたくさんの効果があるのです!
しかしなぜ卑弥呼??
弥生時代の人達は現代人に比べて噛む回数が何倍も多かったそうです。
現代人の一口に噛む回数は、10~20回。
私も実際に、白米一口をどのくらい噛んでいるか数えてみると15~20回くらいと意外と早く飲み込んでしまいました。
食事のペースが早くなると、飲み物で流し込んでしまい、ついつい噛む回数が減ってしまいました。
30回噛むことってなかなか大変です。
皆さんもまずは、いつも飲み込もうとする時からあと10回噛んでみようと意識することから始めてみてください。
あと、よく噛むためのポイントも4つ紹介します。
2 ゆっくり時間をかけて食べよう
3 食べ物を飲み物で流し込むのはNG
4 ガムを噛むのも効果的
また、短時間で食事を済ませてしまうと、
たくさんの食べ物を消化する際、体が休まるように眠気が誘発されてしまいます。
それがかえってのちの仕事の効率を悪くしているかもしれませんね!
よく噛むことは生涯にわたり、精神的・身体的健康の維持に大きな影響を与えており、容易で費用もかからない最良の健康法の1つです!
楽しく食事をすることが第一なので、よく噛んでゆっくりと食事を楽しんでください。
そして食後の歯磨きも忘れずにしっかりしましょう。
皆さん風邪などは引かれてないですか?
栄養のあるものをよく噛んで食べることが風邪予防にもつながります。
今回はその「よく噛むことの効果」についてお話します。
皆さんは一口何回噛んで飲み込んでいますか?
聞いたことあると思いますが、、、目標は一口30回です!
しかし、忙しい仕事の合間の1時間のお昼休み。。。
特に男性は、そんなに噛んで食事をしている方はほとんどいないのが現実です。
当院に毎月PMTCで来院される40代男性の患者さんにも今日聞いてみると、
「家でも10分もかからず食べ終わるから、せっかく作ったのに!っていつも怒られているよ」
とのことでした。
同じような感じのご家庭もきっと多いのではないでしょうか。
そこで、早食いがクセになっている方へ、
物をよく噛むことが全身を活性化させるのに重要な働きをしていることを改めて知っていただけたらなと思います。
それを表した標語が「卑弥呼の歯がいーぜ(ヒミコノハガイーゼ)」です。
卑弥呼の歯がいーぜ
『ひ』:肥満を防止
ゆっくりたくさん噛むと満腹感が得られます。
『み』:味覚が発達
噛めば噛むほど美味しさを感じます。
『こ』:言葉の発音がはっきり
よく噛むことで口の周りの筋肉を使い、表情も豊かに。
『の』:脳の働きが活発に
噛むことで脳に多くの血液が流れ、働きを活発にし、老化を防止。
『は』:歯の病気予防
噛むことで唾液がたくさん出て、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まり虫歯や歯周病、口臭を予防します。
『が』:がんを予防
唾液に含まれる酵素には、食物中の発がん物質の発がん性を抑制する効果があると言われています!
『い』:胃腸の働きを促進
よく噛むことで唾液中の消化酵素がたくさん出て胃腸への負担を和らげます。
『ぜ』:全身の体力向上
よく噛めば全力投球でき全身に活力がみなぎり、体力が向上します。
このようによく噛むことでたくさんの効果があるのです!
しかしなぜ卑弥呼??
弥生時代の人達は現代人に比べて噛む回数が何倍も多かったそうです。
現代人の一口に噛む回数は、10~20回。
私も実際に、白米一口をどのくらい噛んでいるか数えてみると15~20回くらいと意外と早く飲み込んでしまいました。
食事のペースが早くなると、飲み物で流し込んでしまい、ついつい噛む回数が減ってしまいました。
30回噛むことってなかなか大変です。
皆さんもまずは、いつも飲み込もうとする時からあと10回噛んでみようと意識することから始めてみてください。
あと、よく噛むためのポイントも4つ紹介します。
よく噛むポイント
1 歯ごたえのある材料を使って料理しよう2 ゆっくり時間をかけて食べよう
3 食べ物を飲み物で流し込むのはNG
4 ガムを噛むのも効果的
また、短時間で食事を済ませてしまうと、
たくさんの食べ物を消化する際、体が休まるように眠気が誘発されてしまいます。
それがかえってのちの仕事の効率を悪くしているかもしれませんね!
よく噛むことは生涯にわたり、精神的・身体的健康の維持に大きな影響を与えており、容易で費用もかからない最良の健康法の1つです!
楽しく食事をすることが第一なので、よく噛んでゆっくりと食事を楽しんでください。
そして食後の歯磨きも忘れずにしっかりしましょう。