クリニック紹介
■診療内容
診療内容歯科インプラント・歯科口腔外科・審美修復治療・歯列矯正治療・歯周治療・歯科再生療法・一般歯科・小児歯科、高齢者歯科
■診療時間
あんざい歯科クリニック
平日9:00~20:00
土曜9:00~13:00
ベイフロントクリニック
平日9:00~20:00
土曜9:00~18:00
トピックス
キシリトールとは?フッ素とは??
寒さも厳しくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
風邪も流行っていますので体調管理には気をつけましょう。
今月は、皆さんにもっと知ってもらいたい虫歯予防についての内容です。
さて皆さん、キシリトールとフッ素の違いがわかりますか?
どちらも虫歯予防として多く知られている言葉だと思います。
一度は耳にしたことがあるキシリトールやフッ素ですが、その性能や摂取することによって得られる効果を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?
キシリトールとは、代用甘味料であり、冷涼感があり後味の切れが早いのが特徴です。
砂糖と同程度の甘みがあり、カロリーがそれに比べて4割低いです。
医学的適応として口腔内の細菌による酸の生産がほとんどなく、虫歯菌の一部の代謝を阻害することから虫歯を作らない甘味料としてよく知られています。
多く知られているのはガムですが、最近はチョコレートや、キャンディーといった沢山の商品が出ているようです。
私は全て試してみましたが、お子さんにはチョコレートやキャンディーは食べやすく、向いているなぁと感じました。
虫歯の仕組としては、砂糖などの糖質により細菌が酸を生み出し歯が溶けていくという事です。
だから、キシリトールを使用したお菓子によって、“お菓子を食べると虫歯になるから…”という心配も少しは軽減されるのではないでしょうか。キシリトール100%のガムを1日約5粒を数回に分けて食後に噛むと唾液による自浄作用も期待でき、虫歯予防に効果的なようです。
補足としてですが、キシリトールの含有量が90%以上ではないと虫歯予防の本来の効果は期待できません。
あと、摂取のし過ぎはお腹が緩くなる恐れがあるようなので用量は守って摂取してくださいね!
そして、もう一つフッ素ですが、こちらは食物などにも含まれている栄養素(ミネラル)になります。
歯質を強くし、歯垢の生成を抑え、再石灰化を進めるなどの効果があります。
主に歯磨き粉、うがい薬や、ジェルがありますね。
外国では水道水にも含まれているところがあるそうですよ。
フッ素は、歯自体を酸に溶けにくい性質にすることができるので、キシリトール以上の虫歯予防効果を期待できます。
ただし、歯垢自体を取り除いてくれるわけではありません。
キシリトール同様にフッ素も取り入れたからと言って、虫歯や歯周病にならないというわけではありませんので、しっかりとしたブラッシングケアが必要なのです。
毎日の口腔ケアのサポートとして、キシリトールやフッ素を取り入れて歯の健康を守っていくのはいかがですか?
風邪も流行っていますので体調管理には気をつけましょう。
今月は、皆さんにもっと知ってもらいたい虫歯予防についての内容です。
さて皆さん、キシリトールとフッ素の違いがわかりますか?
どちらも虫歯予防として多く知られている言葉だと思います。
一度は耳にしたことがあるキシリトールやフッ素ですが、その性能や摂取することによって得られる効果を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?
キシリトールとは、代用甘味料であり、冷涼感があり後味の切れが早いのが特徴です。
砂糖と同程度の甘みがあり、カロリーがそれに比べて4割低いです。
医学的適応として口腔内の細菌による酸の生産がほとんどなく、虫歯菌の一部の代謝を阻害することから虫歯を作らない甘味料としてよく知られています。
多く知られているのはガムですが、最近はチョコレートや、キャンディーといった沢山の商品が出ているようです。
私は全て試してみましたが、お子さんにはチョコレートやキャンディーは食べやすく、向いているなぁと感じました。
虫歯の仕組としては、砂糖などの糖質により細菌が酸を生み出し歯が溶けていくという事です。
だから、キシリトールを使用したお菓子によって、“お菓子を食べると虫歯になるから…”という心配も少しは軽減されるのではないでしょうか。キシリトール100%のガムを1日約5粒を数回に分けて食後に噛むと唾液による自浄作用も期待でき、虫歯予防に効果的なようです。
補足としてですが、キシリトールの含有量が90%以上ではないと虫歯予防の本来の効果は期待できません。
あと、摂取のし過ぎはお腹が緩くなる恐れがあるようなので用量は守って摂取してくださいね!
そして、もう一つフッ素ですが、こちらは食物などにも含まれている栄養素(ミネラル)になります。
歯質を強くし、歯垢の生成を抑え、再石灰化を進めるなどの効果があります。
主に歯磨き粉、うがい薬や、ジェルがありますね。
外国では水道水にも含まれているところがあるそうですよ。
フッ素は、歯自体を酸に溶けにくい性質にすることができるので、キシリトール以上の虫歯予防効果を期待できます。
ただし、歯垢自体を取り除いてくれるわけではありません。
キシリトール同様にフッ素も取り入れたからと言って、虫歯や歯周病にならないというわけではありませんので、しっかりとしたブラッシングケアが必要なのです。
毎日の口腔ケアのサポートとして、キシリトールやフッ素を取り入れて歯の健康を守っていくのはいかがですか?